TSウッドハウス2003伐採ツアーレポート
新月伐採を見学

今回は今話題の新月伐採を見学いただこうと10月25・26日に開催いたしました伐採ツアーをレポートします。

※新月伐採とは・・・・
オーストリア・チロル地方で製材業を営むえるエルヴィン・トーマ氏が唱える新月の日に伐採した木は耐久性に優れると言う最近話題の理論です。
TSウッドではこれからの実践を通じ真偽を確認してゆきたいと思っています。

途中のボタンよりクイックタイムムービーがご覧になれます。
Apple社クイックタイムプラグインが必要です。)

--- 第一日目 ---

神戸のHDC展示場前に集合、バスで明石海峡大橋


明石海峡大橋を渡り、秋晴れの淡路島(文字道り阿波路と言うことですね)神戸淡路鳴門道を徳島市内の徳島県林業総合技術センターへ向かいました。

 

 

 

 


徳島県木材需要開発センター見学


私たちの科学的根拠をサポートいただいている徳島県の施設である木材需要開発センターを見学していただきました、実際の梁材を破壊して強度を測る実大強度試験や騒音測定試験、自動強度測定等をご見学いただきました。
また、新しくできた住宅資材性能試験棟は木造建築で内部は壁4cm天井3cmの杉の厚板を使っています。その大きな内部空間にみなさん驚かれていました。


林業総合技術センター


昼食を取りながらのツアー参加者・研究所員の質疑応答。


住宅資材性能試験棟にあるコンクリート造りの騒音試験施設、内部は約6帖の空間になっており、
その上部で床材などを実際に設置し、タッピングマシーンで下階の騒音試験ができます。
マンションを想定した床材商品の開発に活かされる予定です。


内部で床材の違いによる騒音を体験していただきました。

 

音による非破壊強度試験(264k)
実際の強度の他にハンマーの打音による強度測定装置の実験も行われています。


 

「ゆたか野」モデルハウス

私たちのゆたか野モデルハウスでは実際の施工例としての構造等についてご説明させていただきました。


私たちのゆたかのモデルハウスも竣工後8年と言う歳月がたち外部の杉板はずいぶんと色が変わりました。
渋いシルバーに見えるのは好みの分かれるところではあると思うのですが機能的には何ら問題はありません。
かえってこの色が風格があると思えるかたもいます。
また、今後竣工10年を機に外観に洗いをかけ(薄く一皮むくことにないます。)竣工直後の色合いに復旧する予定です。

竣工直後のモデルハウス。上の写真と見比べてください。

 

佐々木材木店見学


佐々木材木店では私たちのこだわりである主に板材の桟積天然乾燥の現場、施主様の名前が書かれ桟積みされた材などが並び大切にじっくりと天然乾燥させています。そして工場内では床材「こもれび」の熱圧工程をごらんいただきました。


熱圧ローラーの行程を見学頂きました

熱圧ローラー(240k)

 


 

三枝林業 製材所見学


広大な敷地に主に構造材の製材現場、天然乾燥場などをごらんいただきました。


特別用途の長い構造材などにみなさん驚かれていました。

 


ここでは丸太から製材されてゆきます。

 

四季美谷温泉到着


宿泊は木沢村「四季美谷温泉」、ゆっくりと温泉に浸かり一日の疲れをいやしていただきました。夕食はみなさんで和気あいあいと楽しくすごされました。

 

 

旅館前で参加者全員で記念写真。 

 


 
--- 第二日目 ---

伐採現場見学

 


伐採現場は道路から少し入ったところですが写真からその急峻な斜面をご覧頂けると思います。
今回伐採する木は約70年生の昭和はじめ頃に植林されたものです。


伐倒
まず、チェーンソーで前準備をし矢(くさび)を打ち込む音が「コーン コーン」と森にこだまし、
「ミシミシ」 「ドスーン」と地響きを立て木が倒れます。(詳しい伐倒の手順は2001年秋の伐採ツアーレポートをご覧ください。)
ダイナミックなイベントに見学のみなさんからはため息がもれていました。

 

根張りをとる(692k)
チェーンソーで根張りを取り除き、伐倒方向をよく確認しながら切り口を入れてゆきます。

くさびを打ち込む(408k)

伐倒(540k)
大きな音が山にこだまします。



その後、恒例の山でいただく格別の豚汁の昼食です。みなさん食欲旺盛にたくさん召し上がられました。



その後バスにて帰路に、待ち合わせ場所であった神戸 HDCの前で解散いたしました。
みなさま お疲れさまでした。

あなたも自然にに囲まれた山でイベントに参加しませんか?
春は植林、秋は伐採ツアーを定期的に開催しています。神戸・徳島どちらからでもご参加いただけます。
費用はお安く、内容は充実しています。お気軽にご参加ください。


次回のツアー