五感で感じる

「五感で感じる木づくりの家」とTSの杉
いつのまにか我が国では「見かけがきれいな家」というものが主流に、また、部分的な「性能追求型」の家づくりが幅をきかせる時代になってしまいました。
節を隠すために合板(化学系接着剤を使う)で節を見えなくしたり。 「家の隙間をゼロにする競争」なんていうものは我が国本来の家づくりからは離れたものであると思います。 いままで人間(日本人)が生きてきた環境から遠く離れた家づくりをすることは、何らかの別の問題を引き起こす可能性が高いと思います。 私たち日本人は本来の「木造住宅」の中で非常に長い間生きてきました。その環境は「見かけ」や「ある特定の感覚」だけでとらえられないものです。ここでは、その特徴を「五感で感じる木づくりの家」として整理し、さらに杉がその中でどのような役割を果たすかを挙げてみました。

 

五感
木づくりの家の特長
その理由
特にTSの杉について

ほどよい光沢

木材の細胞構造によって光が散乱される

特にTSの杉は光沢に優れる

温かい色

波長の長い暖色をよく反射する

TSの杉特有の美しい赤味

目にやさしい
紫外線の反射が少ない  
ゆらぎとコントラスト
適当な不規則性  
耳障りがよい空間
高周波の音を吸収する 柔らかい杉は特に優れる
やすらぐ音の環境
超高周波を残す  
やすらぐ空気環境
木の成分に 鎮静作用がある 特に杉には眠りを促進する。またTSの杉はそうした成分が残っているはず。
温かい触感
熱が伝わりにくい 特に杉は断熱性に優れる
快適な空間
室内の調温、調湿機能をもつ 特に杉は優れる